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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM001004
作品No.
雑2
画像No.
6993-1
 
 
作品名
遠眼鏡
作品名欧文
徳川義直所用
 
 
作家名
徳川義直/所用
作家名欧文
Tokugawa Yoshinao
 
 
制作年
17世紀
材質・形状
筒、紙製
寸法
長さ最大109.0 最小40.0 対物レンズ径2.4 接眼レンズ径0.7
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.7MB
解説
ドイツ人のシルレが1645年に発明した凸レンズ四枚を組み合わせた形式の望遠鏡で、尾張徳川家初代義直が所用したことが記録に残る。義直は慶安3年(1650)に亡くなっていることから、発明後、ただちに日本に伝来したことが分かると同時に、日本最古の望遠鏡であることも判明する。筒内側は薄い木材、外側は紙を巻き重ねている。紙に薄茶色の塗装をし、唐草文の金箔押が施される。一番先の太い筒の部分に他の筒が収められる四段式の望遠鏡で、折り畳んだ寸法は40㎝、伸ばすと109㎝になる。倍率は3.9倍である。