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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000987
作品No.
武器雑89/90
画像No.
31137-1
 
 
作品名
菊桐葵紋蒔絵陣中道具 刀掛/手拭掛
 
 
年代
桃山-江戸時代
制作年
16-17世紀
寸法
刀掛 高37.7 幅65.5 奥行26.1/手拭掛 高57.0 幅48.5
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.2MB
解説
【徳川家康所用】/徳川家康が陣中で使用したと伝えられている道具。刀掛・手拭掛・盃・燗鍋・重箱が伝わる。刀掛と手拭掛は、黒漆地に菊・桐・葵紋三種が散らされている。いずれも絵梨子地と針描で細線をあらわした典型的な高台寺蒔絵の手法である。飲食器の3点は、豪華な梨子地の上に、薄肉の高蒔絵で菊・桐・葵紋が表されている。菊・桐紋を家康が使用したのは、晩年の大御所時代と見られる。一見簡素に見えるが、格調の高い陣中道具である。名古屋城小天守に収められていた。
注釈
徳川家康所用