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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000978
作品No.
武器雑5
画像No.
48195-0
 
 
作品名
桑木地葵紋蒔絵湯婆 湯次口
 
 
年代
桃山-江戸時代
制作年
16-17世紀
寸法
高38.1 長84.2 巾19.1 
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.0MB
解説
【徳川家康所用】/湯婆とは背もたれの形の「湯たんぽ」のことである。外部の部材に桑木地を用い、内部は錫板で貼り、湯を蓄えるように造られている。葵紋蒔絵は葉脈の細い表現がとられており、近世初頭の特徴を示している。また紋が一部重なり合い、上下が逆転して散らされており、おおらかさが看取できる。元和2年(1616)に75歳で病歿した徳川家康の晩年の所用品と伝えられ『駿府御分物御道具帳』四「色々御道具帳」に「御もんまきゑ桑のたんほ 壱」との記事がある。箱書にも「駿河御譲桑御湯婆」とある。