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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000971
作品No.
神仏画8
画像No.
32458-1
 
 
作品名
束帯天神像 益叟福謙賛
 
 
年代
室町時代
制作年
14-15世紀
材質・形状
絹本著色
寸法
縦104.5 横42.1
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.8MB
解説
束帯天神像の中で立像の例は数少なく貴重な作例である。北野天神縁起絵巻に菅公の霊が雲に乗って清涼殿に化現する場面があり、それを単独像にしたと推定される。画面上部の七言律詩の作者は、寿寧老(じゅねいろう)和尚こと龍湫周沢(りゅうしゅうしゅうたく 1308~88)であり、明空首座(生歿年不詳)の求めに応じて、周沢の弟子、益叟福謙(えきそうふっけん 生年未詳~1409)が記した。束帯姿の天神(菅原道真)像としては、現存二番目に古い遺例で、禅僧の賛のある作品としては最も古い作品の一つである。