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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000963
作品No.
巻物98-6
画像No.
46678-1
作品名
負文亀・獅子狛犬図(負文亀図)
作家名
住吉広行・板谷慶舟/筆
年代
寛政6年
制作年
1794年
材質・形状
絹本著色
寸法
縦44.5 長346.9
所蔵先
徳川美術館
画像データ
6.6MB
解説
内裏紫宸殿の中央の出入口には、獅子・狛犬と負文亀(ふみおうかめ)の図を描き、この東西に賢聖障子を描くのを例とした。負文亀とは、中国古代、禹が洪水を治めた時に、洛水から現れた神亀の背に九つの模様があったという故実に基づく。「賢聖障子図」と一括して伝えられ、記録により、寛政度の賢聖障子の復古様式を高く評価した尾張徳川家9代宗睦が、住吉広行に「負文亀」を、その父板谷慶舟(1728~97)に「獅子狛犬」を描かせたと知られる。