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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000962
作品No.
掛物1111
画像No.
46876-0
 
 
作品名
鸕鶿取魚図
 
 
作家名
熊斐
作家名欧文
yuhi
 
 
生没年
1712‐1772
 
 
年代
宝暦5年
制作年
1755年
材質・形状
絹本著色
寸法
縦100.0 横151.1
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
17.5MB
解説
鸕鶿(ろじ)は鵜の別称。獲物をねらっているのか、鋭い視線を水面に投げかける岩場の鵜、水中にはたった今捉えた魚を飲み込もうとする鵜、そして水しぶきをあげ、まさに潜らんとする鵜と、三羽の鵜の異なる生態が見事に描かれた大幅である。落款の「時乙亥孟冬鸕鶿取魚図」から宝暦5年(1755)10月の作と知られる。江戸後期の尾張家蔵帳には、熊斐をはじめ南蘋派の画家による作品が数多く記載さおり、尾張家で、南蘋派の絵が好まれていたことがわかる。熊斐は、代々唐通辞を務めた家の養子となって長崎の唐人屋敷に出入りし、沈南蘋について絵を学んだ。