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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000920
作品No.
刀剣37
画像No.
5989-0
作品名
刀 金象嵌銘 正宗磨上 本阿弥(花押) 名物 池田正宗 太刀銘部分・表
作家名
正宗(伝)
年代
鎌倉時代
制作年
14世紀
寸法
身長67.0 反1.8 茎19.7
所蔵先
徳川美術館
画像データ
8.4MB
解説
【伊達政宗・池田長吉・徳川秀忠所持】/伊達政宗(1567~1636)が所持した刀で、後に池田輝政の弟で関ケ原合戦の功により鳥取6万石を領した池田長吉(1570~1614)の手にわたり、長吉から2代将軍秀忠へ献上された後、寛永13年(1636)9月21日の3代将軍家光による尾張徳川家江戸屋敷への御成の際に、尾張徳川家初代義直へ譲られた名刀である。この刀は身幅が広く、姿に豪壮さがあふれ、相州物の典型ともいうべき作品で、沸出来の変化も巧みに現れている。戦場往来を物語る大きな刃こぼれが中程にある。「埋忠押形」によれば、慶長12年(1607)池田長吉の命により埋忠寿斎が金象嵌を施したとある。
(作風)鎬造り、庵棟、表裏に幅広のかき通しの棒樋があり、樋先上がって肩いかる。添樋が茎に残る。大磨上、身幅広く切先延び、雄大な造込みである。鍛えは板目つみ、地沸よくつき、大模様の肌まじる。地景入り映り心がある。刃文はのたれに乱交り金砂のごとき小沸つき、金筋、稲妻など盛んに入って砂流し掃ける。湯走り、飛焼きなどがある。鋩子は表裏とも烈しく乱れ込み先掃ける。茎は大磨上げ。銘は金象嵌にて「正宗磨上」「本阿弥(花押)」とある。花押は本阿弥光徳である。
(伝来)伊達政宗-池田長吉-2代将軍徳川秀忠-尾張徳川家初代義直-尾張徳川家