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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000905
作品No.
刀剣41
画像No.
6011-0
作品名
太刀 銘 国俊 名物 鳥養国俊 茎部分・表
作家名
来国俊
作家名欧文
Rai Kunitoshi
年代
鎌倉時代
制作年
13世紀
寸法
身長60.3 反2.1 茎長15.8
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.5MB
解説
【細川幽斎・細川忠興・石田三成・徳川家康所持】/石田三成が細川忠興(1563~1645)より500貫で買い求めたとされる太刀。関ヶ原合戦時に紛失したが、富田信高(生年不詳~1633)が見つけ出し、家康に献上したと伝わる。信高は、合戦時に安農津城(三重県津市)を守った武将で、西軍の攻撃によって城を明け渡し高野山で蟄居する。戦後、家康に功績が認められて2万石を加増されて7万石を領した。号は細川忠興以前に鳥飼宗慶という者が所持したことに因む。刀工の国俊は粟田口派の実質的な祖・来国行の子と伝えられる。同じ国俊には、「来国俊」と三字銘に切る作と、「国俊」と二字銘に切る作とがある。二字国俊の小太刀は珍しい。『光徳押形』や『享保名物帳』に掲げられ、古来著名な名刀である。
(作風)鎬造り、庵棟、表裏かき流しの棒樋あり、樋先は上る。腰反り心に反り高く、小切先猪首形でフクラつく心。鍛えは小板目つんで地沸えつく。刃文は表裏とも、もと丁子に小乱れ交り、物打ちより上は広直刃、匂い口締まって淋しくなる。中心は少し磨上げ、棟小肉、鑢目切り、目釘孔2つ。銘は佩表に「国俊」と二字やや大ぶりに切る。
(伝来)鳥養宗慶-細川幽斎-石田三成-富田信高-徳川家康-尾張徳川家初代義直-尾張徳川家