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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000887
作品No.
刀剣2494
画像No.
42474-0
 
 
作品名
短刀 銘 相州住正宗 嘉暦三年八月日 名物 大坂長銘正宗 茎部分・裏
 
 
作家名
正宗(伝)/作、初代越前康継/再刃
 
 
年代
嘉暦3年
制作年
1328年
寸法
身長26.1 反0.1 茎長10.4
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.6MB
解説
【豊臣秀吉・徳川家康所持(駿府御分物) 】/本作は豊臣家が所持していたが、大坂落城の時焼け身となったため、家康の命で越前康継が再刃した。「埋忠銘鑑」に「秀頼様寿斎金具慶長十七年正月仕申候長めい長サ八寸三分大坂ニテヤケ申候」とあり、「享保名物牒」焼失の部にも記されている。しかし、尾張家の腰物帳類には延享二年の「御天守御腰物元帳」以降、八寸五分とある。
(作風)平造り、真の棟で反りがある。鍛えは大板目よくつむ。刃文は皆焼刃の小沸え出来である。所々砂流しがある。鋩子は突き上げ心に小丸に深く返り、棟焼となる。茎はやや振り袖で先細って栗尻。少しまち送りで、刃棟すられる。