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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000830X3
作品No.
刀剣128
画像No.
6234-0
 
 
作品名
刀 銘 助次(刀身表)
 
 
年代
鎌倉時代
寸法
身長73.2 反り1.8 茎長23.3
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.7MB
解説
【徳川吉宗(8代将軍)下賜・徳川宗春(尾張家7代)拝領】/享保16年(1731)3月23日、尾張徳川家七代宗春が尾張徳川家を嗣いで初めて尾張へ入国するに際し、八代将軍吉宗から贈られた祝儀の刀剣である。助次は備中国古青江派の刀工で、在銘する現存品は極めて少ない。この太刀は総じて穏やかな出来である。
(作風)鎬造り、庵棟、腰反り、中切先。鍛えはよく錬れてこまかく、肌は小板目地沸つく。刃文は直刃、匂い締まり心にさえ、小沸つき喰違い刃、金筋などがあってよく働いている。鋩子は小丸掃け心に品よく返る。茎は少し磨上げ、元鑢目大筋違い、棟平、目釘孔3。銘は刀銘に二字に「助次」と切ってある。