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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000827
作品No.
茶碗1045
画像No.
18653-1
作品名
染付花唐草文茶碗
年代
中国・明時代
制作年
16-17世紀
寸法
高9.1 口径12.9 高台径7.9
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.3MB
解説
【徳川家光(3代将軍)下賜・徳川光友(尾張家2代)拝領】/寛永19年(1642)に三代将軍徳川家光より尾張徳川家二代光友が拝領した茶碗。腰から上がわずかに広がる器形で、口辺・高台脇・高台に二重の線がめぐる。胴内側の中程から下部は無釉で、赤味がかった土が見える。こういった形態は、火入や香炉として用いる場合が多いが、本碗は光友が拝領して以後、茶碗として伝来した。翌寛永20年には、光友の父・義直(尾張徳川家初代)が、本碗を披露する茶会を開き、小堀遠州(1579~1647)が点前をしている。