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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000757
作品No.
手鑑3-14
画像No.
47569-0
 
 
作品名
平家物語図扇面 十四 (古筆手鑑「尾陽」所収) 「清盛馬の尾に鼠巣をくふ」の場 
 
 
年代
江戸時代
制作年
17世紀
材質・形状
紙本著色
寸法
各縦8.7 上弦24.8
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
7.7MB
解説
平家一門の盛衰を語る『平家物語』から場面を選んで小さな扇面60枚に描き出されている。細密画を得意とした土佐派の画家の筆と考えられる。扇面という曲面に構造物を描くにあたり、高い視点から見下ろしたような逆遠近法によって画面が構成されている。類似作のドイツ・ベルリン東洋美術館本は、同じ60図で構成されており、そのうち24図が図様が共通する。雲形や人物の配置までがほぼ一致することから、共通の粉本をもとに製作されたと考えられる。 各図の画題は下記のとおり。1.忠盛殿上の闇討 2.忠盛女房の方に扇忘れ 3.清盛熊