画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TAM000702
作品No.
刀剣209
画像No.
8763-0
 
 
作品名
短刀 銘 宗近 名物 海老名小鍛冶(茎・モノクロ)
 
 
作家名
三条宗近/作、初代越前康継/再刃
 
 
年代
平安時代
制作年
12世紀
寸法
身長29.7 茎長9.1
指定
名物
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
3.8MB
解説
【足利将軍家・豊臣秀吉・徳川家康所用】/宗近は平安時代、京の三条に住んだので三条小鍛治と呼ばれた名高い刀工である。宗近の刀剣は古くより「注進物(贈物)」として重視された。また、足利八代将軍義政は、この海老名宗近を正月三日に帯びることを慣例としていた。この短刀は室町将軍家~(信長?)~豊臣秀吉と伝えられたが、惜しくも大坂落城の際焼けたため、徳川家康が越前康継に命じて再刃させ、尾張徳川家に伝来した。「享保名物牒」には、焼失の部に「大坂御物」として収録されている。(作風)片切刃造り真の棟。鍛えは板目流れ心。刃文はのたれ小乱交じり、小沸つく。鋩子は直ぐ焼詰め先掃ける。茎は少し磨上げ、目釘孔4つ。鑢目は不明。