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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000669
作品No.
屏風2069
画像No.
43768-1
 
 
作品名
源氏物語図屏風(右隻・第1~3扇/桐壺・若紫・若菜上)
 
 
年代
江戸時代
制作年
17世紀
材質・形状
紙本金地著色
寸法
縦155.4 横359.0
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
15.8MB
解説
『源氏物語』から適宜場面が選ばれ描かれた屏風で、右隻には「桐壺」(第1~2扇上部)「若紫」(第3~4扇上部)「若菜上」(第1~4扇下部)「空蝉」(第5~6扇上部)「藤裏葉」(第5~6扇下部)、左隻には「澪標」(第1~2扇上部)「紅葉賀」(第1~4扇下部)「末摘花」(第3~5扇上部)「野分」(第4~6扇下部)「浮舟」(第6扇上部)の場面が金雲で区切られ描かれている。話の筋に添った順ではなく、右隻に春夏の、左隻に秋冬の代表的な場面が取り上げられ、四季の構成をとっている。土佐派の画人の手になると見られ、人物や樹木の描写に古様をとどめてはいるが、各図がゆったりと大きく表されており、17世紀後半の製作と考えられる。平成12年の購入品。