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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000636
作品No.
文房具10/2/5/8/3/6/1/7/13
画像No.
16319-3
 
 
作品名
大机文房具飾り 一具 (羽根/花色地牡丹唐草文錦机掛/金銅仙盞瓶形水注/古七宝卦算/古銅雨龍形筆架/古銅鳩形筆洗/鉄刀木座大机/龍文箔絵軸筆 銘 大明万暦年製/篆書刻硯)
 
 
年代
明時代
制作年
15-17世紀
寸法
長23.9/縦205.4 横102.1/高13.9 縦8.7 横14.9/高3.1 縦3.3 横35.9/高8.9 長21.8 幅6.0/高7.8 縦11.5 横17.0/高124.4 縦47.3 横151.8/軸長16.9 径2.0 鞘長9.7/高7.0 縦35.1 横26.1
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.8MB
解説
【羽根】徳川義直(尾張家初代)が使用した文房具の一つ。【大机文房具飾り】徳川義直(尾張家初代)が使用した机と文房具。すべて中国からの輸入品である。義直の中国、儒学志向を反映している。【金銅仙盞瓶形水注】仙盞瓶の形をした小形の容器で、通常は水滴に用いられる。座敷の書院床の飾り付けを行う時には、一枝の花木を挿す花瓶として用いられた。【古七宝卦算】卦算は、罫を引く定規であると共に、文鎮としても用いられる。銅の素地の上に釉を焼き付けて加飾する七宝の技術は、中国では唐時代から行われていたが、特に明時代の景泰年間(一四五〇~五六)に高度に発達した。唐子が座した姿を鈕としている。【古銅雨龍形筆架】机上で、筆を立てかけておくための道具。龍の姿を模した筆架は、中国の貴紳の間で珍重された。龍は神霊な動物として、鳳・麟・亀と共に四霊と称されたのに由来する。【古銅鳩形筆洗】徳川義直(尾張家初代)が使用した文房具の一つ。【大机文房具飾り】徳川義直(尾張家初代)が使用した机と文房具。すべて中国からの輸入品である。義直の中国、儒学志向を反映している。【龍文箔絵軸筆 銘 大明万暦年製】徳川義直(尾張家初代)が使用した文房具の一つ。【篆書刻硯】徳川義直(尾張家初代)が使用した硯。