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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000622
作品No.
手鑑1-96
画像No.
48000-0
作品名
新続古今集切(古筆手鑑「蓬左」所収)(第96葉 )
作家名
三浦義同(伝)
作家名欧文
Miura Yoshiatsu
年代
室町時代
制作年
16世紀
材質・形状
紙本墨書(楮紙)
寸法
縦22.8 横13.2
所蔵先
徳川美術館
画像データ
5.4MB
解説
三浦義同(よしあつ 1451?~1516)筆とされた新続古今集切。巻十三の恋の部三に載せられた後照念院関白太政大臣(鷹司冬平)・前大納言忠良・橘為仲朝臣の歌を書写する。本葉を所収する古筆手鑑「蓬左」は、江戸時代初期に成立したと見られる尾張徳川家伝来の一帖で、外箱には「震(宸)筆御門跡方御筆 其外堂上方筆御手鑑」と記されている。「蓬左」の名は、近年の命名になる。134葉が貼り込まれている。三浦義同は、相模三浦氏の事実上最後の当主。出家後は「道寸」と称する。扇谷上杉氏より三浦時高の養子となるが、時高に実子・時教が出来たため不和となり、大森氏の支援を受けて時高・時教父子を滅ぼし、相模守護代職となった。後に伊勢宗瑞(北条早雲)と対立し、三浦半島の新井城で攻め滅ぼされた。