作品詳細

コレクションNo.

TAM000552

作品No.

銃砲3

画像No.

4232-0

 

 

作品名

火縄銃　三匁五分筒　銘　完（宍）粟鋳鍛三重張　慶長拾六年十月吉日　日本清堯（花押）

 

 

作家名

日本清堯

 

 

年代

慶長16年（1611年）

制作年

慶長16年（1611年）

材質・形状

－

寸法

全長145.8　筒長111.2　口径1.3

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

10.5MB

解説

【徳川家康所用】／尾張徳川家に「駿府御分物」として伝来した火縄銃。作者の野田善四郎清堯は、徳川家康に仕えた鉄砲鍛冶で、後には刀工になり「繁慶」と名乗った。銘文によると播磨国宍粟産の鉄を三重張りにして作ったと判明する。筒元に葵紋一個と亀甲文一個の金象嵌がある。その出来栄えの自信からか、「日本清堯」と誇らし気に刻銘している。また、製作年が明記された鉄砲として貴重である。