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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000539
作品No.
浮世絵214
画像No.
46480-0
作品名
千代田之御表_御謡初
作家名
楊州周延
作家名欧文
Y?syu Chikanobu
生没年
1838‐1912
年代
明治30年(1897年)
制作年
明治30年(1897年)
材質・形状
紙本木版
寸法
各縦35.4 横70.5(三枚続)
所蔵先
徳川美術館
画像データ
9.6MB
解説
千代田とは江戸城をさし、江戸城における儀礼の様子が描かれている。正月をはじめとする年中行事や将軍宣下といった臨時の儀礼の様子が描かれている。本図の詳細を検討すると実際とは異なり、殿舎や服飾などに多少の誇張や省略などがみられるが、幕府の儀礼を描いた江戸時代の絵画資料は皆無に近いため、幕府の儀礼の有様を偲ぶことのできる貴重な絵画といえよう。楊洲周延(1838~1912)は明治を代表する浮世絵師である。元は幕府の御家人であったと伝えられ、江戸時代の大奥の風俗を主題にした浮世絵を多く手がけた。