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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000526
作品No.
雛道具124他
画像No.
45054-0
作品名
有職雛(束帯姿)(正面)
年代
江戸時代
制作年
19世紀
材質・形状
-
寸法
-
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.6MB
解説
【貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝夫人)所用】/「有職」とは、公家社会のさまざまな決まり事を指す言葉で、「有職雛」は公家の着用する装束を正しく考証して作られた人形をいう。公家たちの装束は、身分・年齢・季節によって異なるため、これに合わせて裂地が選ばれ、雛人形の身丈にみあった文様を別織りにして作られている。男雛の着ている装束の種類によって「束帯雛」「直衣雛」「狩衣雛」とも呼ばれる。この人形の所用者貞徳院矩姫(1831~1902)は、福島・二本松の大名丹羽長富の三女として生まれ、18歳で尾張徳川家十四代藩主となった慶勝の夫人となった。