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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000471
作品No.
初音調度4
画像No.
17669-0
作品名
初音蒔絵櫛箱(内容品共)
年代
寛永16年1639年
制作年
寛永16年1639年
寸法
高17.8 縦42.0 横35.9
指定
国宝
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.5MB
解説
【霊仙院千代姫(尾張家2代光友夫人)所用】/櫛箱は、髪に関わる第一の化粧道具であり、櫛をはじめ整髪用のこまごまとした道具が納められる。本品には、葵紋唐草蒔絵櫛が6枚、葵紋松梅蒔絵櫛が34枚の計40枚納められているが、おそらく唐草蒔絵の方は他の婚礼調度から混入したのであろう。櫛は多くの場合、櫛の歯に精粗が三種類あり、これを三ツ櫛という。目の粗い櫛は髪を梳(くしけず)るため、目の細かい櫛は、髪の垢などを落とすために用いられた。本品の蓋表は、畳紙の折形が象られている。