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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000459
作品No.
菊折枝調度32-34
画像No.
19135-5
 
 
作品名
菊折枝蒔絵三棚飾り(厨子棚・黒棚・書棚・古今著聞集図屏風)
 
 
年代
江戸時代
制作年
19世紀
寸法
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.6MB
解説
【俊恭院福君(尾張家11代斉温夫人)所用】/菊の折枝を金蒔絵で散らした意匠のこの調度は、尾張徳川家十一代斉温夫人の俊恭院福君の婚礼調度である。総体は梨子地に、葵紋と抱牡丹紋が散らされている。総点数は80点あまりで、一部に同一意匠で異時代の品が混在するものの江戸時代の大名婚礼調度としては、現存する蒔絵調度としてもっとも豪華で大揃えの作例である。三棚とは、厨子棚・黒棚・書棚の三つの棚。室町時代には厨子棚・黒棚の二棚の組合せであったのが、江戸時代初期に書棚が加わり、婚礼調度には三棚を一組として扱うようになった。