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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000455
作品No.
火事装束7
画像No.
31988-2
作品名
黒羅背板地葵紋付波文火事羽織(背面)
年代
江戸時代
制作年
17世紀
寸法
丈74.4 総裄98.4
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.7MB
解説
【徳川綱誠着用】/羅背板とは、織り目を覆うようにして起毛された毛織物の一つ。黒羅背板に白繻子で波形を表わし、襟に緋繻子を用い、金糸・銀糸を渦巻き状に縫い付けて水しぶきとする華やかな意匠の火事羽織である。背に葵一個を付け、葵紋の下の花紋には宝尽し文の金襴を用いる。羅背板とは羅紗に似た毛織物で、羅紗よりも薄く、羅紗同様しっかり織り込まれているため燃えにくい。