作品詳細

コレクションNo.

TAM000451

作品No.

火事装束1

画像No.

31115-5

 

 

作品名

赤羅紗地桐に鳳凰文火事頭巾

 

 

年代

江戸時代

制作年

１８世紀

寸法

－

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

13.1MB

解説

【徳川宗春着用】／七代宗春着用の火事頭巾。舶来の織物である羅紗の生地を朱・黄・緑・紺・黒・白の六色用い、頭巾には三枚の錣を付ける。黒地の錣には藤縁葵紋を付け、二段目は黄地の羅紗、三段目には朱地の羅紗に、六色で彩られた鳳凰と、桐の樹葉を文様通りに切り抜き、図様をはめ込む「切付」の手法を用いて表し、鮮やかな色彩で華麗に彩っている。派手好みとされる宗春らしい奇抜で色彩豊かな火事装束である。