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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000450
作品No.
火事装束1/8
画像No.
31140-3
 
 
作品名
赤羅紗地桐に鳳凰文火事頭巾/白羅紗地葵紋付唐獅子牡丹文火事羽織
 
 
年代
江戸時代
制作年
18世紀
材質・形状
火事羽織
寸法
丈92.7 総裄127.2
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.6MB
解説
火事頭巾:【徳川宗春着用】/七代宗春着用の火事頭巾。舶来の織物である羅紗の生地を朱・黄・緑・紺・黒・白の六色用い、頭巾には三枚の錣を付ける。黒地の錣には藤縁葵紋を付け、二段目は黄地の羅紗、三段目には朱地の羅紗に、六色で彩られた鳳凰と、桐の樹葉を文様通りに切り抜き、図様をはめ込む「切付」の手法を用いて表し、鮮やかな色彩で華麗に彩っている。派手好みとされる宗春らしい奇抜で色彩豊かな火事装束である。 火事羽織:【徳川宗春着用】/七代宗春着用の火事装束。前面から後面にむけて背割り部分で向き合うように大きく二匹の獅子を配し、背中央に藤縁の葵紋を配した火事羽織。右の一匹が牡丹の折枝をくわえ、背割り止め部分には蝶をおく。舶来の織物である白羅紗の生地を文様通りに切り抜き、図様をはめ込む「切付」の手法を用いるほか、白地に朱・黄・緑・紺などの鮮やかな色彩で華麗に彩っている。派手好みとされる宗春らしい奇抜で色彩豊かな火事装束である。