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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000302
作品No.
手鑑11-19
画像No.
28449-1
 
 
作品名
源氏物語画帖_関屋 詞
 
 
作家名
勧修寺経広(伝)
 
 
生没年
1606-1688
 
 
年代
江戸時代
制作年
17世紀
材質・形状
紙本彩牋墨書
寸法
縦15.5 横14.1
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
17.8MB
解説
『源氏物語』五十四帖から、原則として各帖一図、帚木・若紫・須磨・椎本・早蕨・蜻蛉は二図を選び、絵と詞の色紙各六十枚を折帖に貼り込んでいる。詞書は、藍による墨流しに、金銀の砂子や切箔などで加飾された、さわやかで雅びな雰囲気の料紙を用い、近衛尚嗣はじめ六十人の堂上寄合書きにより書写されている。人物をはじめ、調度の細部に至るまで極めて精緻な筆致で描かれており、江戸初期における土佐派の典型的な源氏絵である。絵の紙背には土佐光則(1583~1638)の墨印が押されている。所用者は詳らかではないが、婚礼調度本の一つとして誂えられたと考えられる。