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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000206
作品No.
馬具25
画像No.
31980-0
作品名
桔梗銀象嵌鐙
年代
桃山時代
制作年
16世紀
寸法
高26.0
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.1MB
解説
【加藤清正着用】/加藤清正所用の鉄製袋鐙で、清正の娘瑤林院が、紀伊徳川家初代頼宣に嫁ぐ際に、同家へ持参した清正遺品の一つ。格子に桔梗紋を配した銀象嵌を施し、桔梗紋の透かしを入れる意匠となっている。桔梗紋は、九州征伐の折に秀吉の怒りをかって失脚した尾藤知宣(生年未詳~1590)の紋と伝えられ、尾藤が所有した武具を秀吉から残らず与えられたことから、清正は桔梗紋も使用するようになったという。