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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000205
作品No.
甲冑15
画像No.
3421-0
 
 
作品名
長烏帽子形兜
 
 
年代
桃山時代
制作年
16世紀
寸法
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.4MB
解説
【加藤清正着用・紀伊徳川家伝来】/加藤清正(1562~1611)所用の銀の長烏帽子形兜である。鉄の鉢に、後ろ上方に長く伸びた烏帽子形を張懸にしている。この兜は『清正記』に、慶長3年(1598)の朝鮮の役の蔚山での戦いで、清正が着用したとの記事がある。清正はこの兜を、蔚山の戦いの後、清正の身代わりとなって朝鮮側と交渉した功を賞して九鬼広隆(1551~1641)に与えた。のちに広隆が仕えた紀伊徳川家へ九鬼家から献上し、昭和八年の紀伊家の売立てで、尾張徳川家十九代義親が購入した。