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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000200
作品No.
甲冑10
画像No.
3498-0
作品名
銀溜白糸威具足(斜面)
年代
江戸時代
制作年
17世紀
寸法
-
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.2MB
解説
【徳川義直着用】/銀色に包まれた中に朱と萌黄の色が鮮やかに映える華麗な具足。この具足は、尾張徳川家初代義直(1600~50)が着用した品である。義直は正月の具足祝いの儀式のために毎年具足を新調して、多数の具足を所持していたが、中でも特にこの具足を好み、旅行の際には必ず携帯したと伝えられる。製作年代は不明であるが、製作者は加藤彦十郎正勝と伝えられている。正勝は奈良の春日派の流れをくむ尾張の甲冑師である。前立ての日輪の朱と小札の銀、畦目菱縫の萌黄とが調和した華麗な具足である。