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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000194
作品No.
甲冑2
画像No.
72517-0
 
 
作品名
花色日の丸威胴丸具足(上部)
 
 
年代
桃山時代
制作年
16-17世紀
寸法
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
15.8MB
解説
【徳川家康着用】/鉄片を黒漆で塗り固めた小礼を花色の糸で威ながら、胴の中央と左右の大袖に、紅糸で大きく日の丸を威している。 兜は黒漆塗の阿古陀形の鉢で、各筋に覆輪が施され、吹き返しに枝菊透の丸い金物が据えられ、魚子地枝菊の毛彫の鍬形台が付けられている。黒漆の塗られた胴の胸板や大袖の冠板などに、菊・桐・輪宝の紋が、また篭手・臑当には酢漿・七宝・沢瀉・桐・巴の紋などが、金平蒔絵で施されている。この具足は秀吉近侍具足とも呼ばれる色々威具足十六両とともに、明治維新まで名古屋城内に納められ、大阪城落城ののち、尾張家に帰した豊臣秀吉着用の品と伝えられてきた。ところが、近年の調査研究の結果、家康着用の具足と判明した。