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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000192
作品No.
甲冑1
画像No.
72544-0
作品名
熊毛植黒糸威具足
年代
桃山-江戸時代
制作年
16-17世紀
寸法
-
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.3MB
解説
【徳川家康着用】/桐製黒漆の大きな水牛の角を象った後立てが兜の両側に高く突き出し、胴・小手・草摺など総体に熊の毛を植え付け、黒糸で威した具足である。全身真黒の中に、真紅の面頬がいかにも鮮やかである。 奇抜な意匠は、当世具足の特徴をよく示している。尾張徳川家の蔵帳「寛政三年東照宮御譲道具帳」に「東照宮(家康)御召」とあり、名古屋城小天守内では他の具足と区別して、二畳の上畳の上に白木脚付の台を置き、その上に具足櫃を乗せて布を懸けて保管していたと記録されている。