画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TAM000146
作品No.
衣服1089/調度1167
画像No.
72519-0
 
 
作品名
中色縮緬地御所解紋小袖/葵紋散蜀江文蒔絵衣桁
 
 
年代
江戸時代
制作年
19世紀/衣桁18-19世紀
材質・形状
中色縮緬地
寸法
小袖 丈173.6 裄121.2/衣桁 高166.3 幅187.0
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
14.5MB
解説
【貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝夫人)所用】/衣服1089 中色縮緬地御所解文小袖
中色と呼ばれる明るい水色の縮緬地に、上身は桜花と松に月と宮殿・御所車を配し、腰下には咲き競う秋草の中に柴折戸があらわされている。上身は『源氏物語』の「花宴」、下は「賢木」の情景を意匠化したと考えられる。このように古典文学や謡曲に題材を得た文様を御所解文様といい、武家女性の小袖に典型的な意匠であった。縮緬地の小袖は、正装に用いられる綸子地の小袖に対して準正装として着用された。また本品は袷であり、袷は4月1日から5月4日までと9月1日から8日までの着用と定まっていた。