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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000141
作品No.
衣服1018
画像No.
71923-0
 
 
作品名
紫地葵紋付葵の葉文辻ケ花染羽織
 
 
年代
桃山-江戸時代
制作年
17世紀
材質・形状
紫練貫地
寸法
丈112.0 裄58.8
指定
重要文化財
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.3MB
解説
【徳川家康着用】/葵紋の基になった二葉葵の繊細な葉と細い葉柄が二本ないし三~四本を組にして、折枝文のように散らされた意匠である。枝や葉についた白抜きの露もかわいらしい。縫い絞りで細い線や、曲線を見事に表現している。あでやかで高貴な紫に染めた練貫地で、裏地は浅葱の海気とした綿入の袷である。葵紋を辻ヶ花染の縫い取りと墨描きで描き、配色も鮮やかである。家康の羽織の多くは袖口穴が大きい広袖だが、この羽織は袂のある袖口の狭い小袖仕立である。