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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000135
作品No.
衣服8-25
画像No.
47437-0
 
 
作品名
薄水色麻地蟹文浴衣
 
 
年代
桃山-江戸時代
制作年
16-17世紀
寸法
丈133.6 総裄120.0
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
15.5MB
解説
【徳川家康着用】/生地は苧麻を用いた上布で、一般的には織り上げた後、一年間寝かしてから染められる。文様を附染糊で伏せ、藍で染めて、文様を白上りにした浴衣である。盛夏用帷子に用いる上布の茶屋染は、主として文様を残して両面から糊置防染を施し、これを藍で染めた例が多く、文様が白く鮮やかに藍の中に浮かび上がっている作品が多い。この浴衣は現在ごく淡い浅葱地であるが、当初はもう少し藍の色が濃く鮮明であったと思われる。徳川家康着用の麻浴衣は、34点が一括して遺されており、「駿府御分物」として伝えられた。