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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000132
作品No.
雑3
画像No.
6995-0
 
 
作品名
真珠貝玉箱
 
 
年代
東南アジア
制作年
16世紀
寸法
高15.5 縦15.8 横7.5
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.3MB
解説
【徳川家康・霊仙院千代姫(尾張家2代光友夫人)所用】/産地ははっきりしないが、中国南部あるいは銀細工に優れたシャム(タイ)方面であろうか。金銀の細線や長片を組み合わせて葡萄唐草文を透かし彫風にあらわし、金の鶴や尾長鳥などの各種の鳥や蜂やリスなどをつけて装飾し、金の台座に141粒の天然真珠を散りばめた宝石箱である。この宝石箱は家康が座右において愛用したとの由緒がある。外箱の蓋表には、「権現様御譲の由、延宝八(1680)申七月十一日霊仙院様より被進候由」とある。霊仙院とは、尾張徳川家二代光友夫人で、三代将軍家光の長女千代姫である。