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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000127
作品No.
花生1066
画像No.
30372-0
 
 
作品名
人物文染付花生(高砂手)
 
 
年代
中国・明時代
制作年
16-17世紀
寸法
高24.6 口径8.6 胴最大径12.7
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.7MB
解説
頸の二方に染付であらわされた二人の唐人を、茶人が謡曲「高砂」の翁と嫗にみたて、胴の松の図を相生の松と見做して、俗に高砂手の名がつけられた。長頸の左右に鯉形の耳がつけられた形は、南宋時代に龍泉窯でつくられた青磁鯱耳花生を手本とした形とみられ、この本歌を好んだわが国の茶人が、明末期の景徳鎮窯に注文して、染付でこのような文様が描かれた花生ができあがったと推測される。