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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000116
作品No.
茶壺4
画像No.
4381-0
 
 
作品名
唐物茶壺 銘 松花
 
 
年代
中国・南宋-元時代
制作年
13-14世紀
寸法
高39.7 底径12.4~12.7
指定
重要文化財・大名物
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
13.3MB
解説
【織田信長・豊臣秀吉・徳川家康所用】/「松花」は現存する茶壺の中で、茶会記や戦記などの記録に最も頻繁に登場し、戦国時代以来今日まで、その名は天下に鳴り響いている。白の化粧土の上からかけられた灰釉が、暗緑黄色を呈し、慎ましやかに抑えられた発色となっている。金花と並び称された名壺で、釉調は金花と異なり明るさが抑えられて、地味な侘びた趣をもっている。おそらく金花の壺の華やかさに対比して、松花の銘が与えられたと考えられる。『信長公記』の天正四年秋、安土城完成祝の項に、「せうか(松花)きんくわ(金花)の壺とて隠れなき名物参り、御機嫌斜ならず」と、大名物金花茶壺とともに記されている。
「伝来]室町幕府の管領斯波氏-村田珠光-宗珠-誉田屋宗宅-北向道陳-北向道昧-織田信長-織田信忠-豊臣秀吉-秀豊臣次-油屋大小路次郎左衛門-徳川家康-尾張徳川家初代義直-尾張徳川家