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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000110
作品No.
茶碗2078
画像No.
72337-0
作品名
竹の子文志野筒茶碗 歌銘 玉川
年代
桃山時代
制作年
16-17世紀
寸法
高9.7 口径9.7 高台径7.5
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.5MB
解説
【岡谷家寄贈】/長石釉の中に、竹の子文と竹林が浮かぶ。後に人間国宝となる陶芸家荒川豊蔵(1894~1985)が、同様の竹の子文の陶片を美濃大萱(岐阜県可児市)の窯跡で発見し、「志野焼」再考のきっかけとなった。高台は端正に作られ、もとは向付だった器が茶碗に転用されたのであろうか。箱蓋裏には、小堀権十郎(小堀遠州の第三子 1625~94)が、和歌「夕されは 塩風こえて みちのくの 野田の玉川 千鳥なくなり」(『新古今和歌集』巻第六「冬歌」能因法師)と書す。〔伝来〕名古屋 関戸家―名古屋 岡谷家―徳川美術館