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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000101
作品No.
茶碗16
画像No.
18607-0
 
 
作品名
三島茶碗 銘 三島桶(高台)
 
 
年代
朝鮮王朝時代
制作年
16世紀
寸法
高8.9 口径11.3
指定
大名物
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.9MB
解説
【千道安所用】/一般の筒形と異なり、高さに比して直径の大きい筒形をしているので、桶と呼ばれるのであろう。口の開いた姿の多い三島茶碗のなかで、特殊な作行きを示している。鼠色の胎土に白土象嵌文が施され、総体に釉がかけられており、いわゆる高麗青磁の象嵌技法を継承している。三島のなかでも古格をもつ茶碗で、重厚な趣がある。また、江戸時代初期に三島とはっきり呼ばれていたことの確認できる唯一の茶碗である。〔伝来〕千利休―千道安―徳川家康―尾張徳川家初代義直