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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000093
作品No.
茶碗7
画像No.
44479-0
 
 
作品名
唐草文染付茶碗 銘 荒木
 
 
年代
中国・明時代
制作年
16世紀
寸法
高7.0 口径13.8
指定
大名物
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
10.8MB
解説
【荒木村重・千利休・徳川家康所用】/低い椀形の茶碗である。見込と外部側面に呉須で装飾的な唐草文が描かれているが、高台を除いて内外にかけられた乳白色の釉のため文様は不鮮明であり、全体に細かな貫入(ヒビ)がある。別名を「高麗茶碗」もしくは「荒木高麗」と称しているが、中国南部産の呉須絵陶器であろう。16世紀後半の茶会記に「染付茶碗」として頻繁に見いだされる茶碗が、この荒木茶碗、あるいは同種の碗と考えられる。『玩貨名物記』所載。〔伝来〕荒木摂津守村重―千利休―徳川家康(駿府御分物)―尾張徳川初代義直