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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM000062
作品No.
金器9/金器12
画像No.
72193-0
作品名
純金花鳥図香盆飾り/純金葵紋山水図香盆飾り
年代
寛永16年
制作年
1639年
寸法
花鳥図 香盆 高3.3 縦22.1 横32.0/山水図 香盆 高3.9 縦26.8 横36.9
指定
重要文化財
所蔵先
徳川美術館
画像データ
12.0MB
解説
【霊仙院千代姫(尾張家2代光友夫人)所用】/純金製の香盆飾り一式である。香盆の器胎に木が用いられている他は全て黄金である。盆の鏡部分には狩野派風の山水図が、縁には花唐草文を打ち出されている。香炉と三重香合には蜀江文に葵紋散が施されている。従来徳川家康の遺品と考えられていたが、近年の研究によって、三代将軍家光の娘千代姫(二代光友夫人)が寛永16年(1639)の嫁入りの際に持参した道具の一部であったことが明らかになった。