作品詳細

コレクションNo.

TAM000060

作品No.

金器1

画像No.

23632-0

 

 

作品名

純金台子皆具（黒地）

 

 

年代

寛永１６年

制作年

１６３９年

寸法

台子　高70.4　縦41.5　横90.9

指定

重要文化財

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

13.6MB

解説

三代将軍家光の娘で尾張二代光友夫人千代姫の婚礼調度の一つ。黄金の嫁入り道具は茶道具十一点・香道具十点・調度品六点、合計二十七点が現存する。当初は更に多量な黄金の嫁入り道具が用意されたとみられる。釜は真形小雹で艶消しが施され、鬼面の鐶付が付けられている。風炉は切合せで、蜀江文に葵紋散が毛彫りされ、鬼面鐶付きである。台子飾りの道具として、他に台子・水指・建水・杓立・茶入・天目台・天目・棗・蓋置が揃っている。天目は木胎を芯にして金の薄板を着せた構造であるが、他は無垢か薄板の貼り合せである。