作品詳細

コレクションNo.

TAM000010

作品No.

巻物14-1

画像No.

30853-0

 

 

作品名

歌舞伎図巻＿上巻

 

 

年代

江戸時代

制作年

17世紀

材質・形状

紙本著色

寸法

縦36.7　長386.1

指定

重要文化財

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

20.3MB

解説

慶長8年（1603）出雲阿国が京都で始めた「かぶき踊り」は、当時市中を派手な身なりで闊歩した「かぶき者」に扮する異装により、たちまち流行となり、多くの追随者が生まれた。本図の主人公采女もその一人である。采女が男装して踊る「茶屋遊び」と五種の踊歌の詞と踊りの図で構成され、初期女歌舞伎の様相がよく伝えられている。色鮮やかな彩色、金銀の砂子による雲形や色替わりの詞書の料紙など、絢爛豪華な歌舞伎図である。