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作品詳細

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Photo © GrandPalaisRmn (musée du Louvre) / Gérard Blot /distributed by AMF-DNPartcom
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コレクションNo.
RMN96001654
作品No.
P208
画像No.
96-001654
 
 
作品名
男性の肖像
作品名欧文
Portrait d'homme
 
 
作家名
作者不詳
作家名欧文
Anonymous
 
 
分類
古代遺品
年代
3世紀
制作年
3世紀半ば
材質・形状
蜜蝋・板
寸法
33×19
 
 
所蔵先
ルーヴル美術館
画像データ
6.4MB
モチーフ
遺品
解説
ローマ時代に入ってもエジプトでは遺体をミイラにして埋葬する風習が続いた。しかし、ミイラを収めた棺にはエンコースティック技法による肖像画が飾られた。この技法は顔料を熱した蜜蝋で溶き、下塗りをほどこした木板の上に描くもので、古くからエジプトの画家が用いてきたものであるが、ポンペイの壁画にみられるようなローマ美術の写実主義を受け入れ、写真さながらの迫真性を獲得している。この男性の肖像画はエル・ファイユームから出土したが、モデルはテーベと関連すると推測されている。(千-5)