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作品詳細

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Photo © GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski/distributed by AMF-DNPartcom
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コレクションNo.
RMN00021124
作品No.
RF2251
画像No.
00-021124
 
 
作品名
恢復期の病人、または傷ついた男
作品名欧文
Le convalescent ou le blessé
 
 
作家名
カロリス=デュラン
作家名欧文
Carolus Duran
 
 
生没年
1838‐1917
 
 
分類
絵画
材質・形状
油彩・カンヴァス
寸法
99×126
 
 
所蔵先
オルセー美術館
画像データ
4.9MB
モチーフ
病気,眠り,休息,肖像,レアリスム
解説
これは、1861年リールで催されたヴィカール・コンクールに出品され、1等賞を獲得した画家自身の《恢復期の見舞い》を連想させる作品である。それ以前の1855年に、クールベが万国博覧会に出品を拒否された自作を含む40点からなる個展を開いたとき、展示されていた《傷ついた男》を、カロリス=デュラスが見て影響を受けた可能性がある。確かに身につけた赤いシャツとは対照的な、青白い肌の男のやつれた表情、机上に置かれた日用品の的確な表現力など、クールベが標榜した「レアリスム」を見事に具現した作品である。(人-1)