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作品詳細

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Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000683
作品No.
新1990-032
 
 
作品名
開港当時の神戸港(「イラストレイテッド・ロンドン・ニュース」)
作品名欧文
The Illustrated London News
 
 
分類
近代の神戸
年代
1968年
寸法
41.5×29.8
 
 
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
1.5MB
解説
本紙は、19世紀なかばからロンドンで発行された絵入りの週刊新聞。1868年1月4日号から6月27日号までの半年分27部を1冊に製本したもの。3月28日号には、慶応3年12月7日(1868年1月1日)の神戸開港当時のようすが、緻密な木版画の挿絵とともに紹介されている。挿絵のもとになったのは、英国軍艦シルヴィア号の海軍士官F.J.パーマーの描いたスケッチ。記事には、開港日の正午、沖合いに停泊するイギリスやアメリカの艦船が21発の王礼砲を放って祝ったとある。
 上の挿絵の白い部分が造成中の外国人居留地で、その右端の建物は運上所(のちの神戸税関)。下の挿絵でも白い部分が居留地で、右手(西方)に神戸村や兵庫津の街並み、湊川河口と和田岬の砲台が描かれている。