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Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000081X13
作品No.
新1988-152
画像No.
KCM000081X13
作品名
長崎唐館交易図巻
作家名
渡辺秀詮
分類
長崎系絵画
年代
江戸時代
材質・形状
絹本著色
寸法
36.4×776.9
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
12.4MB
解説
明末清初の動乱期に日本に渡来した明の人たちは自分たちを唐人といった。江戸時代、唐人という言葉は中国人を指す言葉として広く使われた。18世紀後半、大きく変化した唐人屋敷の景観を修正し、長崎貿易の詳細を視覚化するために、新たな「唐館図」が作成された。本図は、渡辺秀石から数えて6代目の渡辺秀詮(1736~1824)の作品で、長崎奉行・中川忠英の旧蔵品。前半は中国船が入港して荷物を新地蔵所に荷揚げし、蔵に収める「丸荷役」の場面、後半は大門、二之門、土神堂、唐人部屋、天后堂の順に、唐館内の景観と風俗が濃密な色彩で精緻に描き出されている。
注釈
【名品2008】、1巻