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作品詳細

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Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000071X01
作品No.
新2001-007
画像No.
KCM000071X01
 
 
作品名
東西海陸紀行 蘭語版
 
 
作家名
ニューホフ著 アムステルダム刊
 
 
分類
近世の東西文化交流
年代
1682年
材質・形状
銅版(挿絵)
寸法
39.0×25.0
 
 
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
10.5MB
解説
 1640年のブラジル赴任以降、バタビア、北京、インドと世界各地をめぐったニューホフ(1618-1672)のスケッチ入りの日記をまとめ、本人の没後に出版された旅行記。江戸時代の日本にも舶載されて大浪が入手、大槻玄沢の『蔫録』の挿絵に用いたり、玄沢門下の地理学者山村才助(1770−1807)がその内容を翻訳するなど、当時の蘭学者らにとって最も重要な世界地理情報源のひとつであった。大浪の死後、浮世絵師歌川国芳(1797−1861)の手に渡ったらしく、「忠臣蔵十一段目夜討之図」など国芳の洋風版画の原図として大いに利用された。
注釈
1枚