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Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000066X10
作品No.
新1988-079
画像No.
KCM000066X10
作品名
小敦盛絵巻
分類
中世の神戸
年代
桃山時代
材質・形状
紙本着色
寸法
24.8×1335.1
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
31.8MB
解説
『平家物語』の哀話、「敦盛(あつもり)最期(さいご)」をもとに後日譚(ごじつたん)を展開した御伽草子(おとぎぞうし)で、熊谷直実(くまがいなおざね)の発心譚(ほっしんたん)と謡曲『生田敦盛』を合わせた内容に近い。物語の成立は室町時代、詞書16段、絵15図からなり、巻頭に一の谷合戦、巻末に善慧(ぜんえ)上人の場面を含み、最も古い系統の一つである。当初は巻子装であったが、一時期折本に改装されていた。敦盛の遺児で捨子の小敦盛は法然(ほうねん)・直実らに育てられたが、父母を慕うあまり病になる。直実の配慮で、母である北の方と再会し、素性を知らされ、直実からは父の形見を贈られる。ある日、賀茂明神に参籠して示現をうけ、生田に旅立つ。一の谷の御堂で敦盛の亡霊に出会い、勧められて出家する。修業を積み、やがて善慧上人(浄土宗西山派の祖)と呼ばれるようになる、という展開である。
注釈
1巻