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Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000064
作品No.
新1985-046
画像No.
KCM000064
作品名
染付芙蓉手V.O.C.マーク入り大皿
作家名
有田窯
分類
江戸時代の工芸
年代
江戸時代、18世紀
材質・形状
磁器
寸法
径40.0 高6.9
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
30.3MB
解説
日本が長崎・出島のオランダ東インド会社を通じてヨーロッパへ有田磁器を輸出していた時期の大皿。中央部に同社のオランダ名Vereenigde Oostindishe Compagnie (フェーレニクデ・オースト・インディッシェ・コンパニー)のVOCの頭文字を組み合わせた社章を描き入れ、まわりに柘榴(ざくろ)、椿と太湖石に鳳凰を描く。周辺部は放射状に分割され、中に牡丹文、石竹文をうめる。裏は無文、五つの針あとがある。起源を中国・景徳鎮窯の輸出用の明代磁器に持つ同種の芙蓉手(ふようで)様式の皿は、有田の諸窯跡で数多く出土しており、かなりの量が焼成されたと推定される。発掘調査で、この種の器の焼造は1690年代から18世紀初頭にかけてであることが明らかとなった。
注釈
【名品2008】、1枚