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Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000062
作品No.
新1984-078
画像No.
KCM000062
作品名
浮絵付き のぞきからくり
作家名
歌川豊春,喜多川政美
分類
江戸の浮世版画・銅版画
年代
明和〜安永(1764〜1781)ごろ
寸法
箱高さ26.7cm 39.7×39.2cm
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
27.9MB
解説
黒漆塗りの箱に凸レンズをはめこんだのぞき穴、絵看板、日覆(ひおお)いなどを付属させたのぞきからくり。実際に屋外で用いられたのではなく、当時の興行用のものを模して縮小した高級玩具である。部品を使用の際に組み立てる仕組みで、6枚の絵が仕込まれた上部の箱を乗せて完成させる。それらの絵は、提灯(ちょうちん)や花火の部分を切り抜いて薄紙を貼(は)り、背後から光をあてると夜景となる趣向の風景版画で、板に貼られている。側面のひもを上下させ箱の中に1枚ずつ絵を落として鑑賞する。看板は歌川豊春画「阿蘭陀(おらんだ)雪見之図」、中ネタに新吉原の内外景、忠臣蔵七段目、四条河原夕涼、大名屋敷の5図と、北尾政美の描く「東都両国橋夕涼之図」を加え、江戸と京都の名所の浮絵を収めている。諸図から考証して、からくりの制作は明和末~安永ごろと特定できる。
注釈
館蔵名品100選、6曲1双